【新日本・G1】3連覇狙う飯伏幸太 王者・鷹木との天王山制す「そのベルト返してもらおうか」

2021年10月04日 00時00分

王者・鷹木(手前)を撃破した飯伏
王者・鷹木(手前)を撃破した飯伏

 新日本プロレス3日名古屋大会「G1クライマックス」Aブロック公式戦で、前年度覇者の飯伏幸太(39)がIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(38)との天王山を制し、4勝目(不戦勝1を含む)を挙げた。

 同い年の「昭和57年会」のライバルとして切磋琢磨してきた優勝候補同士の天王山は、壮絶な意地の張り合いとなった。飯伏がトップロープからのラ・ケブラーダで制空権を握れば、鷹木も龍魂ラリアート、MADE IN JAPANで一歩も譲らない。

 試合が動いたのは20分過ぎだ。鷹木の〝秘策〟パンピングニーとパンピングボンバーを浴びて窮地に陥った飯伏だが、カウンターのハイキックからカミゴェをさく裂させ試合をひっくり返す。なおも粘る鷹木のラスト・オブ・ザ・ドラゴンをリバースフランケンシュタイナーで切り返し、ジャンピングニーから後頭部へのカミゴェを発射。最後はニーサポーターを外した状態でのカミゴェを叩き込み、激闘に終止符を打った。

 本来であれば7月25日東京ドームで鷹木のベルトに挑戦するはずだったが、誤嚥性肺炎により同大会を無念の欠場。約2か月の時を経てG1公式戦で実現した大一番を制した飯伏は「鷹木、この1勝はデカいぞ。次、そのベルト、返してもらおうか。次、ここ愛知県体育館に来るときは必ず、ベルトを巻いて戻ってきます。(試合のダメージで)立てないけど! 僕は絶対逃げない、負けなおい、諦めない。必ず守るから!」と、鷹木からのベルト奪回を約束した。

 そのためにもG1制覇を成し遂げ、史上初の3連覇を達成する。甚大なダメージによりコメントスペースに倒れこんだ飯伏だが「いやあ…すごい。今のIWGP世界ヘビー級のチャンピオンの力でございました…。まだまだ、まだまだ…。このG1に優勝して、必ずまたたどり着いて見せますよ…」と、目をギラつかせていた。

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