【アイスリボン】藤本つかさ 23日の自主興行を前に…“ジュリア vs プロミネンス” への思い告白

2022年02月22日 07時00分

胸中を語ったアイスリボンの藤本つかさ(東スポWeb)
胸中を語ったアイスリボンの藤本つかさ(東スポWeb)

 女子プロレス「アイスリボン」の藤本つかさが、団体を取り巻く環境について胸中を語った。

 団体は2006年6月の旗揚げ以来、最大のピンチを迎えている。昨年末までに主力を含む8選手が退団。世羅りさを中心とした5人のハードコアユニット「プロミネンス」は業界盟主のスターダムに戦線布告し、同じくアイスリボン出身のジュリアと抗争をスタートさせた。

 皮肉にも元アイスリボン勢が他団体で話題を振りまく現状について、藤本は言葉を選びながら「アイスに在籍した人、一度でもかかわってくれた人たちが、活躍してくれた方がうれしいですよ。アイスを出てダメだったら嫌じゃないですか」と語った。さらに「負けずにもっともっと、アイスも飛躍していきたいですね」と続け、表情を引き締めた。

 ファンから団体の行く末を心配する声が届いているのは事実。藤本は「私が逆の立場だったら『アイスは終わった』と思うかもしれない」としながらも「でも、中の人はみんなしっかりしていますし、心配して大会を見に来てくれた方たちは『大丈夫』と思ってくれている」と強調する。

 ならば〝不安説〟を払拭するしかない。「『アイスは大丈夫』という確信に変えたい」と位置づける大会が、23日に横浜ラジアントホールで開催する初の自主興行「青春キップ」だ。

「女子プロレスは青春。その切符をお届けしたい」という思いから大会名を考案。2試合に出場する藤本はディアナのホープ・梅咲遥とのシングルの他、星ハム子、松本都との「花の2008年組」で中島安里紗&松本浩代&真琴と対戦する。

「梅咲遥は私が(19年に)Sareee(現WWEのサレイ)といがみ合っていた時、Sareeeの隣にいた。あの時とは見違えるほど成長しているし、楽しみな相手。それに私はデビュー14年目になりますけど、一番救われたのが同期の存在だった。腹が立つこともあったけど、同期の大切さを見せたい。青春切符で始発駅からどこに駅に行くのか、通過駅を含めて見てほしい」

 さまざまな思いを胸に自主興行のリングに立つ。

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