ドラゴンゲートのスペル・シーサーとGammaが4月末に退団することが発表された。

 2人の退団は21日の神戸・サンボーホール大会で斎藤了GMから報告された。シーサーとGammaもそれぞれリングに上がりファンにあいさつした。

 団体はシーサーについて「抱えていた負傷箇所の状況を考慮しドラゴンゲートのリングにおいては出場機会が減少しておりましたが、今後はコンディションを整え改めて万全の状態での復帰を目指し現役を続行する意向です」と発表。またGammaは団体を離れ、8月に引退することが明かされた。

 Gammaは1996年4月にみちのくプロレスでデビュー。大阪プロレスを経てドラゴンゲートに主戦場を移し、ブレイブゲート、ツインゲート、トライアングルゲートを獲得するなど活躍した。約26年のキャリアに終止符を打つ引退興行は8月14日に大阪・和泉シティプラザ弥生の風ホールで行われる。