DDTの前KO―D無差別級王者・遠藤哲哉(31)が、タイトル奪還へ2大テーマを掲げた。
16日に王者・樋口和貞(33)との同王座戦(20日、東京・大田区総合体育館)の調印式が行われ、遠藤は「タイトルマッチで負けたわけでもなく、第78代王者としては不完全燃焼で終わってしまった。このベルトは過去3度獲得していて思い入れがあるが、後輩でありライバルの樋口も同じ思いだと思う。20日の試合はDDTが世界に広まる一戦になれば」と意気込みを語った。
6月にノア・中嶋勝彦の張り手を浴びて失神。脳振とうによる欠場で王座返上を余儀なくされており、奪還への思いは並々ならぬものがある。
しかも、13日放送の「プロレス総選挙」(テレビ朝日系)ではDDT勢の名前が挙がらなかった。遠藤は「悔しい気持ちはありますね。自分たちが面白いと思って届けているつもりでも、すべてあの結果に反映されているのかなと」と現実を受け止めた上で「相手に勝ちたいということは芯にあるけど、このタイトルマッチでDDTを世間に、世界に広めたいという『2つの柱』があると思っている」と語気を強めた。
「最終的にはDDTへの思い、そしてプロレスラーとしてどちらが強いか。シンプルな戦いになると思う」
一方、王者の樋口は「前チャンピオンの遠藤哲哉を倒していないのはどこか引っかかる部分があった。白黒つけて自分が強さの象徴としてDDTの真ん中にいたいと思っている」ときっぱり。互いに一歩も譲るつもりはない。












