DDTは14日、KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(30)が王座を返上することを発表した。

 12日の「サイバーファイトフェスティバル2022」(さいたまスーパーアリーナ)で脳震とうを起こした遠藤は、16日新宿大会から欠場し、復帰時期は未定。トーナメント「KING OF DDT」1回戦で高梨将弘と対戦予定だったが、不戦敗となる。

 この日、遠藤は団体を通じてコメントを発表。「サイバーファイトフェスという大舞台で不覚をとってしまい、ファンのみなさんの期待を裏切る結果となってしまいました。自分自身に対して不甲斐なさを感じています」と率直な心境をつづった。

 その一方で「ただ、結果は結果として受け止めて進んで行かなければならないのだと思っています」と現状を受け止めている様子。

 続けて「復帰時期に関しては医師や会社と相談して慎重に決めたいと思ってますので、現時点では未定です」とした上で「DDTの最強を決めるKO―Dトーナメントを欠場する自分がKO―D無差別級を所持し続けることに違和感を覚えますのでベルトを返上させていただきます」との決断を下した。

 そして最後は「申し訳ありません。もう少しだけ時間をください。また0から頂点にはい上がる遠藤哲哉の姿をみなさまに必ずお見せします」と謝罪を交えつつ、完全復活を誓った。

 その遠藤について、今林久弥GMは「病院での診断の結果、入院の必要なしとの医師の判断があった。ただ、大事を取ってしばらくのあいだ欠場となる。脳に関することなので復帰時期に関しては慎重に判断したい」と説明。また、トーナメント優勝者が次期王者となることも発表した。