全日本プロレス「50周年記念大会」(18日、日本武道館)で3冠ヘビー級王者・諏訪魔(45)に挑む宮原健斗(33)が、2人の大レジェンド来場をモチベーションにし、さらに闘志を燃やしている。
タイトル戦は全日本で活躍した〝不沈艦〟ことスタン・ハンセン氏が特別立会人を務め、大会にはノアの武藤敬司が古巣マットに特別ゲストとして来場する。宮原は「ハンセンさんと武藤さんって、全日本プロレスの時代をつくってきた人たちじゃないですか。その2人に僕が最高なんだと認めさせる試合をしますよ」と意気込む。
幼いころ、ハンセン氏が試合で観客を魅了した姿を覚えている。「入場でお客さんにロープを叩きつけたりしていて、暴れん坊な印象がありました」。一方で、同じ立場になってから気が付いたこともある。「プロになって思うのは技、動き、入場にしても全てが繊細で。ああやってお客さんを巻き込んで盛り上げるっていう部分は、僕の中のスパイスとしてあるかもしれません」。不沈艦の動きに影響されたという。
武藤についても「武藤さんの時代はアメリカンプロレスとか、パッケージプロレスとか言われていますけど、あのころはそれが良かったんじゃないかなと思います」と熱く持論を展開。「試合後、2人が思わずリングに上がって僕を祝福する、そんな最高のハッピーエンドにしたい。僕が過去も現在も未来も背負っていることを象徴する風景になるじゃないですか」と目を輝かせた。
時代を築いた大レスラーたちの前で挑む伝統のタイトル戦。当然勝利しか見えていない。












