全日本プロレスは、12日の東京・後楽園ホール大会でアジアタッグ王座に挑戦予定だった大日本プロレスの〝怪人〟アブドーラ小林(45)が新型コロナウイルスの濃厚接触者に認定されたため欠場すると9日に発表した。

 小林は田村男児(22)と組み、王者の大森北斗、児玉裕輔組に挑戦予定だった。だが、ベルトを管理するPWF本部と協議の結果、同王座戦は中止とせず、田村のパートナーを「X」として予定通り開催することになった。

 PWFのドリー・ファンク・ジュニア会長は「田村にアジアタッグ挑戦のチャンスを与えたい。新しいパートナーを連れて来たらPWFは正式にアジアタッグ選手権試合と認めます。必ずパートナーを連れてきてください」と声明を出した。

 田村も「後楽園ホールまでに必ずパートナーを見つけてアジアタッグに挑戦する」とコメント。だが、外敵である小林をパートナーに選んだことで、ユニット「エボリューション」の諏訪魔から破門を言い渡されたばかり。団体内で孤立無援状態の中、決戦までに新相棒を見つけることができるか。