全日本プロレスのエース・宮原健斗(32)が、1年10か月ぶりの3冠ヘビー級王座返り咲きを目指し異例のゲン担ぎを行っている。

 23日の東京・後楽園ホール大会で行われる「3冠王座決定トーナメント」1回戦で諏訪魔と対戦し、勝てば決勝で「芦野祥太郎vs本田竜輝」の勝者と激突する。2020年3月23日に諏訪魔に敗れて陥落して以来、5度目の戴冠を狙う宮原は「もうベルトの感触はない。だから新たな宮原健斗になると思うのでワクワクしています。2022年の顔はまだ決まっていない。23日に(ベルトを)取った人間が今年の顔ですから、見逃さないでほしい」と自信をのぞかせた。

 その裏では地道な〝努力〟を重ねている。「今回はトーナメントだし、何が起こるか分からない。運が重要な要素になるかもしれない。だから、年明けから運をためるようにしてるんです」と真剣な表情で語った。

 初詣は習慣になっていたおみくじを「運を使いたくないから」という理由で引かなかったという。おみくじってそういうことじゃないと思うが、そこを突っ込むのは無粋というものだ。

 そしてこだわっているのが下着の色。大一番を迎える日はイメージカラーでもある赤いパンツをはくのが常だが、「今年は年初から普段も極力、赤いパンツをはいてるんです。少しでも運をためようということで。今日の会見も赤いパンツで来ましたよ、ほら」と誇らしげに見せつけた。

 果たして〝常時勝負パンツ作戦〟は吉と出るのか。「落ちているゴミを拾ったりもしていますよ」と小さなことからコツコツと取り組む最高男が、団体創立50周年イヤーの顔になる。