青木真也がGLEAT参戦で狙う橋本千紘、永田裕志…そして〝Uの遺伝子〟田村潔司

2022年06月30日 05時15分

青木の視線の先に映るのは…(東スポWeb)
青木の視線の先に映るのは…(東スポWeb)

 やっぱりこの人は面倒だ。〝バカサバイバー〟こと青木真也(39)が初出場となるGLEATの「旗揚げ1周年記念大会」(7月1日、東京ドームシティホール)を前に怪気炎を上げた。「LIDET UWFルール」で行われるセミの試合で飯塚優(25)と対戦するが、ルールにも相手にも目もくれずまさかの3人の標的を告白した。それは…。

 初参戦で初のUWFルールに臨む青木だが、都内某所で取材に応じると「俺は〝グレート〟するつもりは全くない。UWFルールも世代的に全く思い入れがないっていうのが正直なところ。『縁はあるけど思い入れはない』みたいな感じですよ」とそっけなかった。

 だがそこには〝ツンデレ〟的側面もあるだろう。実は旗揚げ当初から試合を熱心に追い続けてきた「GLEATウオッチャー」なのだ。それを裏付けるように青木はこう続ける。

「GLEATに出るからには、必ず橋本千紘との対戦を実現させたい。だって、今までの大会で一番〝グレート〟してたのは橋本じゃないか! 初めて上がる団体の〝象徴〟を狙うのは当然だろ。GLEATと言えば(橋本の必殺技)オブライトのイメージしかない」

 所属選手ではなく、センダイガールズから参戦し圧倒的存在感を示してきた橋本に興味津々なのだ。アツくなってきたバカサバイバーは「メインに永田裕志(新日本プロレス)も出るんだよな」と伊藤貴則と対戦するミスターにも照準。そして「GLEATで戦いたい。弟(永田克彦)にはDREAMで(2008年に)勝ってるから『次は兄だ!』ってカシンに言われた気がするんですよ」と声をしゃがれさせた。最近永田の天敵〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンと行動をともにすることが多かったが、その影響をもろに受けてしまったようだ。

 そして最後に視線を向けたのは〝孤高の天才〟こと田村潔司だ。GLEATのエグゼクティブ・ディレクターを務める大ベテランに「桜庭和志、秋山成勲とやって、次は田村しかないだろ」。田村を通してUWFを体感したいという思惑もあるようだが「拳王がかなえられなかった夢を俺が実現させたい」とも語る。

 なぜノアの拳王なのか。GLEATを運営するリデットエンターテインメント株式会社は19年にノアの親会社だったのだ。その当時、拳王が田村に再三対戦を要求し、実現しなかった。その過去を蒸し返すと「拳王の代わりに俺が実現させてみせる。これは決して、オチャラケではない!」と力を込めた。

 橋本、永田、田村と壁は高いが夢のある3人を標的に殴り込む。最後に「カシンに永田対策を聞きたいから青森に行ってくる」とうそぶくと、自転車で北に走り去った。

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