米国・AEWの「AEW RAMPAGE」が22日(日本時間23日)に放送され、新日本プロレスの石井智宏(46)がアダム・コール(32)とのシングルマッチで惜敗した。

 新日本マットやWWEでも活躍したコールとのシングルマッチは互いに譲らぬ一進一退の攻防が続く。スーパーキックをキャッチした石井はヘッドバットをクリーンヒットさせると強烈なラリアートで攻勢に出た。

 ところがこの絶好のタイミングで天敵のジェイ・ホワイト(新日本)が花道から登場し、石井のセコンドについていたロッキー・ロメロを襲撃。これに気を取られる間にコールの急所攻撃を浴びてしまい形勢逆転を許す。そのままBOOM(変型ランニングニーアタック)で後頭部を打ち抜かれ3カウントを奪われてしまった。

 新日本プロレスとAEWは、6月26日(日本時間同27日)にイリノイ州シカゴの「United Center」で合同興行「AEW×NJPW Forbidden Door」を開催する。両団体の選手同士の抗争が今後激化していくことが予想される。