東京・後楽園ホール60周年記念のプロレス興行「還暦祭」(15日、16日)初日はMaria(マーベラス)と川畑梨瑚(T―HEARTS)のシングル戦で幕を開けた。

 女子プロレス界の〝カリスマ〟長与千種の推薦試合として組まれた一戦は、互いの意地がぶつかり合った。序盤からエルボー合戦で攻防を繰り広げると、Mariaはドロップキックを仕掛け、川畑もジャーマンを炸裂させる。しかし、2人ともフィニッシュに持ち込むことができず、10分時間切れドローに終わった。

 Mariaと川畑はともに22歳で2018年デビューの同期。2年前の一騎打ちも引き分けており、〝完全決着〟はお預けとなった。

 試合後、Mariaは「絶対に負けたくなかったのに引き分けてしまって、、自分の研究不足だなと思いました」と反省。それでも「この試合で川畑梨瑚という人間をちょっと攻略したかなと。だから、次に戦う時は5分で勝てるかな」と力強く語った。