東京スポーツ新聞社制定「2021年度プロレス大賞」で新人賞を受賞したアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が、SKEの本拠地で躍動した。
受賞後初の試合となった18日の東京女子プロレス名古屋国際会議場イベントホール大会では、SKE48のメンバー4人とミニライブを披露。
試合ではプロレスの師匠でありプリンセス・オブ・プリンセス王座を保持する山下実優(26)との初のシングルマッチに出陣した。
序盤こそ山下の猛攻でダウンカウントを取られる場面もあったが、渾身のエルボーで動きを止め、ビッグブーツからのスリーパーで追い込む。
フルネルソンバスターからのファイナリー(カカト落とし)はかわされたものの、山下をコーナーにぶつけてから後頭部へのファイナリーは成功。大きな見せ場をつくった。しかし、キックで逆転を許すと、最後はスカルキックで3カウントを奪われた。
試合後、山下は「まだまだ私は倒せない。これで終わりじゃない。いっぱい練習して試合しよう」とエール。すると荒井は「またやんなきゃダメですか? 一生に1回ぐらいだと思ったんですけど、そんなに言うならまた試合してあげましょう」となぜか上から目線で強がっていたが、「2022年もしっかりプロレスに向き合って山下さんに勝ちたい」と誓い、会場のファンから大きな拍手を受けた。
バックステージでは「蹴りとか練習ではされたことがなかったので、このへん(腹部)が生まれて初めての痛みで…。まだまだかなう相手じゃなかったとすごく感じました。でも、やってきた技を少しは出すことができたし、また機会があれば今より成長した姿でもっと耐えられる自分になって山下さんの前に立ちたい。2022年、きっと山下さんと戦うことがあるかもしれないので、練習を張り切って頑張りたい」と前を向いた。
5月の本格デビューから7か月で新人賞に選ばれた2021年を「歌わせていただいた『前のめり』の歌詞に『わくわくする新しい世界にはそんな簡単に出合えない』というのがあるんですけど、本当にそう思っていて。こんなにアイドルを何年もやってきて、新しい世界を見つけることができて。いい選択だったなと思いました」と振り返った。
また、1月4日東京・後楽園ホール大会での坂崎ユカとのシングルから始まる22年に向け「気合を入れてスタートしなくちゃなと。来年もしっかりプロレスと向き合えっていきたいです」と改めて口にし、さらなる飛躍を見据えた。












