17年連続のV逸の屈辱は〝目前〟に迫った。セ3位・阪神は10日の2位・DeNA戦(横浜)に0―7で敗れ、11日にも優勝の可能性が完全消滅となる。
リーグ制覇はおろか、10月のポストシーズンさえ「黄色信号」ともいえる覇気のなさを2戦連続で露呈した。プロ2戦目の先発となった高卒ドラ1・森木が、3回途中で5安打5失点(自責3)。ルーキーが〝プロの壁〟にブチ当たったことは、矢野燿大監督(53)も「今は経験をつんでいる段階」と割り切れたが、今季25度目の零封負けで球団ワースト記録を更新した猛虎打線には「責任を感じています」と懺悔した。
チーム全体にはびこる左腕投手への苦手意識は相変わらずで、DeNA先発・石田に対し、5回までわずか2安打。「相手が絶好調であれば仕方がないのかもしれないけど、そんな風には見えないのでね…」とあきれ顔。1点を追った2回に二死満塁の逆転の好機をつくった以外は、9回までDeNAの計4投手に散発3安打で見せ場なく敗れた。
これで今季のハマスタは8連敗で、通算でも2勝11敗と大惨敗でフィニッシュ。CS本拠地開催の権利を手に入れるべく連勝を狙ったはずが、DeNAとのゲーム差は残り12試合で逆に「6」にまで広がり、シーズン2位フィニッシュも絶望的な状況となっている。












