【中日】前半戦終了…立浪監督が円陣でゲキ「諦めて試合だけ消化するほどファンに失礼なことはない」

2022年07月23日 00時30分

前半戦を総括した中日・立浪監督(東スポWeb)
前半戦を総括した中日・立浪監督(東スポWeb)

 中日は22日、巨人との3連戦が中止となりバンテリンドームで全体練習を行った。右手首を痛めて抹消中のロドリゲスが合流。新外国人で育成契約のギジェルモ・ガルシア外野手(22)とペドロ・レビーラ内野手(23)も一軍練習に参加したが、福田、加藤翔の新型コロナウイルス感染が判明し、抹消された。

 以下は立浪和義監督(52)との主な一問一答。

 ――巨人3連戦が中止

 立浪監督 これだけコロナ感染が増えているのでしょうがないですよ。どこも同じような状況の中で、それだけ増えたら自分たちでもコロナ感染が多かったら試合は厳しい。あとは見に来るお客さんも、あれだけ主力が抜けたら失礼だと思うので今回はしょうがない。

 ――結果的に前半戦は終了した

 立浪監督 出だしは選手も本当に張り切って頑張ったが、そこからケガ人が多かったり、コロナ感染や、いろんなことがあったが、そこも含めてこの成績なので。われわれも含めてしっかり反省はしないといけない。ただ、打てないとか、打たれることもあるが、バントだったり、隙を与えて点数を与えたり…。もちろん隙を突いて点を取ったこともあるが、本塁のタッチプレー一つにしてもタイミングがアウトのを結構、セーフにしたりしている。決して今は点が取れるような状況ではない中で、投手は長打を食らう、そういう1点を争うところでの本塁クロスプレーとか重盗とか、ミスもたくさんある。この期間は調整ではなく、後半に向けての準備をもう一回やる良い期間かな。

 ――練習前の円陣でナインには何を話した

 立浪監督 こういう形で1週間空いたが、調整ではなく後半に向けてしっかりとした戦いができるように、個人個人でここまでの反省をしっかり自分で考えて。この期間ですぐにとはいかないが、後半に良い形で持っていけるように、そういう準備期間にしてくれと言った。あとはちょっとは意地を見せようよ、と。そこが一番大事なところ。諦めて試合だけ消化するほどファンに失礼なことはないので、どんな状況でもしっかり最後までやろうということは伝えた。

 ――レビーラとガルシアが合流した意図は

 立浪監督 (二軍の)試合に出だしたので、1回ちょっと打撃を見てみたかったので呼んだ。すごく楽しみ。レビーラもガルシアもタイプがちょっと違うかもしれないが、レビーラなんて5階席ぐらいまで飛ばす能力は持って生まれた才能もある。今回、彼たちもいい刺激になる。明後日(24日)ぐらいまでこっちでやらせる。

 ――前半戦で計算通りにならなかったことは

 立浪監督 後ろはライデル(マルティネス)をはじめ、清水も頑張ってくれたり、ロドリゲスもいたり、よーいドンで岩崎の故障もあったが、何とか6回までリードしていたら、もう少しいい展開を増やせたのではというところまでいかなかった。一つ反省点でもあり、昨年から言われてきた得点圏でなかなか1本が出ない。投手陣もビジターではなかなかバンテリンのようにいかないとか、まだまだ課題はたくさんあって克服できていない。すぐにはできなくてもちょっとずつ成果を出していかないと来年にもつながっていかない。

 ――得点圏は気持ちの部分も大きい

 立浪監督 思いっ切りじゃないですか。ここは絶対にいくとか、初球から何でそれを振らないんだというのも多い。2ストライクからアウトになるのも、初球を打ってアウトになるのも一緒だからね。楽になるようにこっちもアドバイスはしているが、なかなか試合になるとね。

 ――今年は若手を積極的に使っているが
 
 立浪監督 (石川)昂弥のケガとか、鵜飼も1か月とか1か月半下でやらせてから上げようと思っていたが、今年の可能性はほとんど無理になってしまった。その辺は痛手だが、やっぱりレギュラーを取る人は、こんなところでケガはしない。試合中のケガはわれわれも防げないが、ケガ人が多いというのはわれわれの責任でもあるので、いろいろ考えていかないと。

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