左投手出てこい――。巨人の原辰徳監督(63)が熱望した。

 巨人は交流戦を8勝10敗の10位と負け越しで終了。依然セ2位も首位・ヤクルトとは7ゲーム差に広がった。

 苦戦した原因の1つが交流戦防御率4・10と11位の成績だった投手陣にあるのは明白。指揮官は「左のセットアップがもう1人欲しいよな。彼ら(高梨、今村)しかいない」と救援陣のバランスの悪さを指摘した。

 昨季、58試合に登板した左のセットアッパー・中川が故障で長期離脱中。「リリーフは(一軍に)7~8人いるわけでしょ? (左が)入ってこなきゃね」と指揮官は続けた。

 現状での最有力候補は二軍で13戦で防御率2・03の高木、同28戦で防御率3・45の戸根の2人の中堅左腕となっている。

 救援陣に左腕が入ってくればワンポイントでの起用も可能になる。「チャンスなのにな」と原監督はポツリ。果たして指揮官の期待に応える左腕は出てくるか。