広島の栗林良吏投手(25)が31日の阪神戦(マツダ)に3―2の9回に登板した。先頭・近本をフォークで空振り三振、続く糸原も直球で空振り三振。マルテは中飛に打ち取る隙のない投球で2セーブ目を挙げた。

 今季初登板だった27日のDeNA戦(横浜)ではセーブを挙げたものの1回1失点だった。栗林は「(今日は)1点差だったり、6連勝もかかっていた。いろんな意味で緊張した場面だった。いい形で終えられて良かった。ホッとした気持ちが強いです」と話した。