巨人・中田翔内野手(32)が今季初実戦で2打数1安打をマーク。一塁守備でも好守を見せるなど、愛弟子・秋広の前で師匠の威厳を守った。
19日の広島との練習試合(那覇)で、中田は坂本、丸、岡本ら主力勢とともに「6番・一塁」で出場。第1打席は遊飛も、5回の第2打席で鯉3番手・松本の高め変化球を中前へ弾き返した。
バットだけではなく守備でも見せた。昨年から20キロ増となる112キロでキャンプインした中田だが、動きは機敏だった。4回一死一塁で小園の一ゴロを反転しながら素早く送球し、併殺に打ち取った。
躍動する中田に原監督も「気分良く野球をやっているというところにおいてはね、非常にいいんじゃないでしょうか」と評価した。
それでも背番号10は「もっともっと自分の鋭いスイングをしなければいけない」と満足していなかった。意識するのは自主トレに帯同した2年目・秋広の存在だ。
17日のロッテ戦(那覇)で秋広は4打数4安打と大爆発。この日は途中出場ながら7回に左前打を放ち、3試合連続となる5打席連続安打をマークした。
中田は「僕も秋広と一緒で、どんどんアピールしていかないといけない立場なんでね。負けじとどんどんやっていきたいなと思いますけど」と、大いに刺激を受けているという。
その一方で「でも本人が一番、結果が出て喜んでいると思うので、それを純粋に僕も見ていてうれしいなと思います」と〝師匠〟としての顔をのぞかせた。












