中日の高橋周平内野手(27)が15日、大阪・貝塚市の日本生命グラウンドでの自主トレを公開。主宰する大島洋平外野手(36)や根尾昂内野手(21)らとともに地獄のトレーニングメニューに励み「まずは1年間戦える体づくり、レベルアップするには、いろんなウエートとかがあるので、体を意識してやっている。何となく打撃の方も形が見えてきたところもある」と手応えを語る。

 11年目の今季に向けて「優勝できることが一番。まずはAクラス、優勝争いに加わられるように、自分がチームのために少しでもできることをやっていきたい」と目標を定めており、個人としては「20本塁打くらい打たないといけない」と宣言する。

 昨オフも20発を目標に掲げていたが、昨季はわずか5本塁打と頓挫。結局、39打点、打率2割5分9厘と不本意な成績に終わり「(シーズン途中に)自分の中で断念してしまったところがあった。今年はそういうわけにはいかないので、最後まで決めたことをしっかりやりたい」と強い覚悟を見せる。

 そのためにバットを変更。「今までのバットが軽すぎた」として昨季33・5インチ、870グラムから34インチ、910グラム程にし、長くて重くする。シーズン中の筋トレも継続するつもりで「大島さんは1年中やっている。僕らは年がら年中はやっていなかったが、今年は打撃の練習の一部だと思って継続しないといけない」と考え方も変えた。

 師匠の大島の存在も大きい。「打撃について一言二言のアドバイスをもらった。昨年は『こうだったから絶対に打てない』とか、タイミングの話をしてもらった」と金言を授かった。自主トレ中も「僕は結構、ワーワー言ってやっているけど、大島さんはスクワットをやっていても潰れた姿を見たことがない。あそこまでしっかり追い込めるのは、僕も見習わないといけない」と最敬礼する。

 高橋周は「バットも変えたし、意識も変えたし、トレーニングで打撃を補う練習も取り入れて野球の動きにつなげていけるようにする」。あとはさらに春季キャンプで追い込み、シーズンで結果を残すだけだ。