西武・平良海馬投手(21)が5日のヤクルト戦(神宮)6―3の9回に3番手として登板。打者5人を1安打無失点2三振に抑え4セーブ目(1勝21ホールド)をマークした。

 これで、すでにパ・リーグ記録を更新している開幕からの連続無失点記録を29試合(28回2/3)とし2016年に中日・田島慎二がマークしたプロ野球記録、31試合連続無失点まで「2試合」と迫った。

 1点を追う9回に中村、山川、呉の3発で逆転に成功した西武はその裏、絶対的セットアッパーの平良をマウンドへ。平良は四球、中前打で二者を出しながらも最後の打者・山田をチェンジアップで空振り三振。6―3の試合を締めた。

 平良のコメント「いつもと変わらない気持ちでマウンドに立ちました。3点差だったので(気持ち的に)楽でした。(記録について)0点で帰ってくることはいいことなので目標にしていて、何試合(続ける)かは設定しないで続けられればいいんじゃないかなと思っています。都度都度0点に抑えることを考えて投げてます。日本記録は超えたいです。(調子については)いけると思います。暑くなってきてバテると思うので(暑さに負けずに)頑張ります」