〝サニブラウンに勝った男〟日本ハムのドラ2・五十幡に走塁コーチ兼任指令!?

2020年12月29日 05時15分

ドラフト2位で日本ハム入りした五十幡

 ルーキーは走塁コーチ兼任!? 日本ハムが快足が持ち味のドラフト2位・五十幡亮汰外野手(21=中大)に大きな期待を寄せている。

 五十幡は中学時代には、陸上の100メートル、200メートル競技で、現100メートルの日本記録保持者であるサニブラウン・ハキームに勝利しており、その脚力に大きな魅力を持つ。すでに「サニブラウンに勝った男」として注目を集めているが、当の本人も11月16日の仮契約時に「自分としてもポジティブに捉えています。ただ、これから活躍して『野球の五十幡』として(サニブラウンと)名前を比べてもらえるように頑張りたいです」と力強く目標を語っていた。

 その五十幡に、チーム内からはこんな期待の声が出ている。「陸上と野球、両方でトップクラスの経験をしてきたことは大きな強み。当然、短距離走と走塁は一緒ではないが、陸上をやってきたからこそ分かる『スピードの活かし方』が分かるはず。周囲の若手選手にコツなど伝授してもらえれば」(球団関係者)。「臨時走塁コーチ」としての活躍してほしいというのだ。

「野球に比べて陸上の方が全力で走ることが多いですが、野球でも『スピードを落とさないように走る』ことを意識して練習に取り組んでいます」という五十幡。今季のチーム盗塁数が80とリーグ5位に終わり、スピード野球に課題を残す日本ハムだけに、なおさら五十幡の貢献は必要? サニブラウンに勝った、その快足がプロの世界でどのような化学反応を起こすか、目が離せない。