11年目で節目に到達だ。広島の長野久義外野手(35)が31日の中日戦(ナゴヤドーム)に「1番・左翼」で先発出場し、史上176人目の150本塁打を達成した。

 8回二死二塁でこの日、5度目の打席が回ると、代わったばかりの5番手・ゴンサレスの初球、147キロ直球を左翼スタンドへ運び、8号2ランとした。

 場内アナウンスにより150本塁打達成が告げられると、広島ファンだけでなく中日ファンからも拍手。その拍手に応えるように三塁ベンチ前で頭を下げた。