巨人の山瀬慎之助捕手(25)が31日、自主トレーニングを共にする先輩で、楽天へのトレード移籍が決まった甲斐拓也捕手への思いを語った。
山瀬と甲斐は、例年1月に大分で自主トレーニングを共にする師弟関係。甲斐が2024年オフに国内FA権を行使してソフトバンクから巨人に加入すると、昨季、今季は同じチームで正捕手の座を争うライバルとなった。それでも師弟関係は変わらず、互いに切磋琢磨してきた。
甲斐は巨人で、阿部前監督が現役時代に背負った背番号10を着用。山瀬は「甲斐さんの弟子として恥じないような成績を残せるように。甲斐さんからはずっと『次は10番をつけてほしい』と言われているので、何年後になるか分からないですけど、10番をつけられるくらい頑張りたい」と決意を口にした。
突然のトレード発表には驚きを隠せなかった。30日朝、甲斐から突然ビデオ通話がかかってきたという。「昨日の朝、電話がかかってきて知ったんですけど。朝、ビデオ通話がかかってきて、『自主トレやるぞ。お前だけは強制だから』と言われました。スーツを着ていたので『なんでスーツなんですか』と聞いたら、『事務所に行ってくる』と。そこで知ったので、衝撃的でしたね」と振り返った。
山瀬が尊敬するのは、捕手としての技術だけではない。「技術的なことはもちろん、内面的なことも。すごく気配りや思いやりのできる方。どんな方に対しても、どこに行っても、やっぱり相手より下から入る。そういうところがすごく好きだし、尊敬できるところだと思っています」と人柄への敬意も口にした。












