僅差敗戦の広島・佐々岡監督 9回代走の真意は「1イニングでも休ませたい」

2020年09月20日 23時33分

9回二死、代打・正隨を告げる佐々岡監督(左)

 逆転のカープを見せた。広島は20日のヤクルト戦(神宮)に6―8で敗れ、2カードぶりのカード負け越し。8回までヤクルト先発・小川を攻略できず1得点がやっとだった。それでも9回に意地を見せた。

 先頭・鈴木誠が二塁打すると、代走・曽根が送られた。続く松山も安打し、一走には三好。無死一、三塁で堂林は併殺もこの間に三走・曽根が返り1点を挙げた。二死走者なしとされるも、田中広、磯村、代打の坂倉、ピレラ、上本が長短5連打。

 6―8の2点差に迫り、ヤクルトが守護神・石山にスイッチ。8回裏の守備から入っていた野間の安打で二死一、三塁とするも、続く4番の鈴木誠には代走・曽根が送られていた。そのため代打には2年目の正隨が送られ空振り三振に倒れた。

 佐々岡監督は9回の代走について「こちら側としては(鈴木)誠也、松山は頭(先発メンバー)からは外せない。ずっと(試合に)出続けている。連戦が続いているし10連戦もある。いろんなことを考慮して(2人を)1イニングでも休ませたいと思っていた」と説明した。