広島が阪神に3連敗 借金は今季ワーストの10に

2020年09月13日 19時31分

広島は先発・薮田が好投したが…

 4番・鈴木の先制パンチも実らず、広島は阪神に6―7で敗れ、今季2度目の同一カード3連戦3連敗を喫した。

 最後は中継ぎ陣の中心的役割を担う塹江が「悔しい結果になった」と一撃で力尽きた。

 6―6で迎えた8回。二死から陽川に決勝弾を被弾。この痛恨の被弾に試合後の佐々岡監督は「あの場面は一発だけは警戒しないといけなかったんだけど…」と、1ストライクから甘く入った直球を右中間スタンドへと運ばれてしまったバッテリーの警戒の甘さにボヤキ節だ。9回の反撃も敵の守護神・スアレスに封じ込まれ万事休した。

 この日は中継ぎが本職の薮田を先発に立てた〝ブルペンデー〟。攻撃陣は序盤から積極的にもり立ててはいた。

 初回一死一、二塁では4番・鈴木が「ピッチャーが少しでも楽に投げられるような先制点になってよかった」と左翼席に17号3ランを見舞ったのを手始めに、この日、先発でマルチ安打を放った大盛や曽根など抜てきに応えた面々の躍動もあったが、結果的には薮田の後を受けた5投手で持ちこたえることができず。

 借金は今季ワーストの「10」。佐々岡監督は「これはもう一つずつ返していくしかない」と言葉を絞り出したが、即効性のある打開策はなかなか見当たりそうにない。