広島・堂林 11年目の遊び心「いいとこ取り」で打撃開眼へ

2020年05月14日 16時31分

堂林は“新井さん打法”にも挑戦中

 広島・堂林翔太内野手(28)が“遊び心”で打撃向上を狙っている。現在は1勤1休の間隔でマツダスタジアムでの自主練習に参加。調整が難しい状況の中で「練習が1日おきで疲れがたまることがない。だから今は元気な状態での力の抜き方や、バットの走らせ方を覚えている」とテーマを持って取り組んでいる。

 さらなる打撃改善にも積極的だ。オフには志願して年下の鈴木誠也外野手(25)とともに自主トレを行い助言を受け、さらに球団OB・新井貴浩氏(野球評論家)の打法に挑戦。最近では西川龍馬内野手(25)の打席でのタイミングの取り方を参考にするなど、より多くの打法を取り入れようとしている。

 その理由について堂林は「不器用なのでいろんなことはできないが、遊び心を持ってやることも大事だと思う。あまり型にはめ過ぎずにやる。聞いてみてダメだったら、またそこで捨てればいい」と説明する。

 かつては自身が「これ!」と決めた打ち方に一心不乱に取り組むことで打力アップを狙っていた。しかし、プロ11年目を迎える中で発想を転換。「何でもかんでも100%でやることがいいわけじゃない」と自分流に固執せず、いろんな打法に触れることで成長のヒントをつかもうとしている。

 定位置奪取に向け、並々ならぬ覚悟で自主練期間を過ごしている。