西武・源田 広島・菊池涼の名人芸を生チェック「能力が違いすぎる」と脱帽

2019年06月07日 16時30分

アクロバチックな菊池涼の守備

 西武の守備職人・源田壮亮内野手(26)が6年連続ゴールデン・グラブ賞の守備名人、広島・菊池涼介内野手(29)の奥義を目の前で堪能した。

 これも交流戦ならではの学習機会だ。プロ2年目の昨年、守備の名手に贈られるゴールデン・グラブ賞を初受賞した源田が、4~6日の広島3連戦(メットライフ)で菊池涼の名人芸に触れた。

 源田は自軍ベンチから菊池涼のポジショニング、グラブさばき、状況によってテンポを変える送球など、磨き抜かれた技を目を凝らしてチェックしたという。5日の試合では7回の第4打席で自らが放った高いバウンドの二ゴロに菊池涼が猛然とチャージ。際どい判定となったが、西武ベンチが要求したリプレー検証の結果も「アウト」で名人の守備力に軍配が上がった。

 源田はこの3試合で見た菊池涼の守備について「ハンドリングがすごく柔らかいですね。送球もランナーを見ながら(時間的な)余裕がある時は余裕を持ってやっているなと思う。(全体的に)すごく状況を見ながらやっているという印象」と感服。続けて「ベンチからどんな構え方をしているのかとかちょいちょい見てます。新しい発見とかもなくはないです」と3日間の収穫を振り返った。

「僕とはタイプが違うと思う。僕は多分まねできないと思う。まず、能力が違いすぎると思う。菊池さんはすごいバネがある。あの守備はできないので、他のところでそれをカバーするしかない。みんなそれぞれ自分のスタイルやリズムがあるので簡単にはまねできない」と冷静に自らと比較分析。できること、できないことを取捨選択しながら菊池涼の名人芸を心に留めていた。