ア・リーグMVP投票権持つ記者が語る〝ゲレロが逆転するには投げるしかない〟

2021年09月28日 11時00分

ウラジーミル・ゲレロ内野手(ロイター=USA TODAY Sports)
ウラジーミル・ゲレロ内野手(ロイター=USA TODAY Sports)

 米スポーツサイトのアスレチックは27日(日本時間28日)にエンゼルスの大谷翔平投手(27)と、史上最年少3冠王の可能性があるブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)の一騎打ちとなっているア・リーグMVPレースについて、投票権を持つ記者の意見を紹介した興味深い特集記事を掲載した。

 レギュラーシーズンは残り1週間。投票権を持つある記者はゲレロが逆転でMVPを受賞するには「完封勝利を何度も収めてワイルドカードでプレーオフに導くこと」や「トロントの守護神になる」ことを挙げた。

 つまり、ゲレロも投手としてチームの勝利に貢献する必要があるということ。現実的ではないが、それほど今季の大谷は非現実的なことを成し遂げていると評価されているのだ。

「数年前なら、3冠王と(所属チームの)プレーオフ(出場)の議論をしていたかもしれないが、ショウヘイがやったことは、私の人生において見たことがない」と賛辞が贈られれば、次のような絶賛の声も。

「大谷の活躍はこれまでにない歴史的なもの。オールスター戦(での二刀流出場や本塁打競争)も含め、彼が野球界のストーリーになっていた時期があって、他のことは二の次になっていた」

 ゲレロの活躍も十分MVP級だ。「ゲレロは信じられないシーズンを過ごしていて、我々は絶対に(その活躍を)認めて祝福すべき。(ブルージェイズで43本塁打の)セミエンも素晴らしい活躍をしている。だが、今の大谷のケースを超える人はいない。(残り)1週間の試合で(MVPの投票が)変わるとは思えない」。大谷を当確とした。

 MVP、新人王などは全米野球記者協会(BBWAA)所属の記者30人の投票で決まる。大谷が受賞すれば日本人選手としては2001年のマリナーズのイチロー以来、2人目。日米ファンは歓喜することになりそうだ。

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