ツインズ・前田 2年ぶり対戦の大谷に3打数無安打と完勝 1球に泣き7回3失点で4敗目

2021年07月23日 13時28分

前田健太(ロイター=USA TODAY Sports)
前田健太(ロイター=USA TODAY Sports)

 ツインズの前田健太投手(33)は22日(日本時間23日)に本拠地ミネソタでのエンゼルス戦に先発し、今季最長の7回を投げ7安打3失点、6三振無四球で4敗目(4勝)を喫した。打者27人に95球。防御率4・63。「2番・DH」でフル出場した大谷翔平投手(27)は3打数無安打に抑えた。

 前田は初回、先頭フレッチャーに三塁内野安打を許し、2番大谷は2―2から90・2マイル(約145キロ)の直球で空振り三振、3番アップトンを遊ゴロ併殺打に打ち取って無失点。続く2回もテンポのいい投球で11球で三者凡退、3回は先頭イグレシアスに右越二塁打を打たれるも、無失点。

 4回は先頭大谷をチェンジアップで二ゴロに仕留め、4番ウォルシュに左翼線二塁打を浴びるも5番スタッシを右飛に仕留めて無失点で終えた。

 しかし5回は一死後、7番イグレシアスの左翼線二塁打、続くイートンの左前打で一死二、三塁のピンチ。「ボールの見極めが難しい。スクイズバントのサインが出るのではないか思っていた」という9番メイフィールドにフルカウントからの6球目、真ん中に甘く入った83マイル(約134キロ)のスライダーを左翼席に運ばれた。痛恨の逆転3ランだ。

 前田は5回を投げ終えた時点で球数は70球。その後も1点ビハインドの状況で一球一球、雄たけびをあげながらの気迫の投球を続け、6回は1安打されるも9球で無失点、7回は16球で三者凡退と踏ん張り、追加点を許さなかった。

 しかし、この日、主砲クルーズをレイズにトレードで放出した打線はエンゼルスの先発左腕ヒーニー、中継ぎ右腕マイヤーズ、守護神の右腕イグレシアスを攻略できず、痛い1点差負けとなった。前田の失投は被弾したスライダーだけ。悔いの残る1球だった。

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