米大リーグ機構(MLB)公式オークションサイトに出品されていたエンゼルスの大谷翔平投手(27)のオールスター戦の直筆サイン入りユニホーム(試合では未着用)が21日(日本時間22日)に約1432万の超高額で落札された。

 13日夜(同14日午前)に500ドル(約5万5000円)から入札がスタート。直後は静かな動きだったが、出品情報が出回り始めた14日昼(同15日午前)頃から入札が殺到し、2000ドル(約22万円)、4000ドル(約44万円)、1万ドル(約110万円)とハネ上がり15日(同16日)に日付が変わると10万ドル(約1100万円)に到達。17日(同18日)に11万1110ドル(約1222万円)、19日(同20日)に11万1150ドル(約1222万円)まで上がるとその後、2日間動きはなかった。しかし、締め切り直前の30分で入札が殺到。最終的に154件の入札があり、13万210ドル(約1432万円)で落札された。

 パドレスのタティスは53件で6450ドル(約71万円)、史上最年少で球宴MVPに輝いたブルージェイズのゲレロは101件の入札で8520ドル(約93万7200円)と15倍を超える大差を付けた。

 また、本塁打競争で放った10本目の本塁打ボールは100ドル(1万1000円)からスタートして58件の入札で1万5060ドル(約165万円)。球宴の初回先頭で先発右腕シャーザー(ナショナルズの初球をファウルしたボールも100ドルで開始され、78件で2万3020㌦(約253万円)となった。

 二刀流で規格外の活躍を見せる大谷だがオークションでもモンスターだ。