第104回全国高校野球選手権大会の第2日(7日)の第1試合は八戸学院光星(青森)が終盤の集中打で創志学園(岡山)を突き放し、7―3で快勝した。

 4回に4番・野呂(3年)の適時打などで2点を先制すると、5回には二死二、三塁から3番・中沢(3年)の逆方向右翼線へ技ありの2点適時二塁打で追加点。相手エース・岡村(3年)を切り崩していく。4―2で迎えた8回には野呂の適時三塁打など5長短打を浴びせて突き放した。

 投げては得意の継投策で反撃を阻止した。先発の渡部(3年)が5回1失点でエース洗平歩(3年)にスイッチ。最後は冨井(3年)が締め、11安打を許しながらも3失点に食い止めた。

 仲井監督は「打つべき人が打てばこのような展開になるかな、と。中沢は県大会からいいところで打ってくれたし、野呂も本来の打撃を取り戻してくれた。相手投手の岡村くんはサイドスローで球威、球速もあるが、たまたま県予選でサイドスローを多く経験していた。それが攻略につながったのかな」と勝因を分析。

 さらに5回の中沢の打撃について「あのタイムリーは執念。そこしかない。いかにボールに顔を近づけるか、ということを選手たちに言っている。それをやってくれたと思う」と攻めの姿勢を褒めた。