四国王者の強さを満天下に誇示した。第94回選抜高校野球大会(甲子園)は21日に第3日を迎え、第3試合で高知が東洋大姫路(兵庫)を4―2で下し、9年ぶりのセンバツ白星をつかんだ。
全国制覇を成し遂げた経験を持つ名門校同士の注目対決。昨秋の四国大会を制した高知が5回に先制点をもぎ取った。連打で一死一、三塁とし、1番・投手の山下圭太(3年)が三塁線を突破する適時二塁打。その後も加点し、6回までに4点を加えた。
先発マウンドにも立ったエース右腕の山下は5回2安打無失点の好投。6回以降は三塁守備へ回り、バトンを託した中嶋奏輔(2年)、日野灯(3年)の継投リレーで逃げ切った。
試合後の浜口佳久監督(46)は「再三のピンチはあったが、自分たちのペースで野球ができたと思う」とコメント。投打で活躍したエース兼リードオフマン・山下の起用法についても「体力があり、前に前にという意識もある。気持ちが強い子なので、1番打者に適している」と述べ、その意図を明かした
就任4年目で選手たちとともに初めて甲子園の土を踏み、チームとして2013年の第85回大会以来となる初戦突破を果たした。指揮官は喜びをかみしめつつ「以前はベスト4だったと思うが、その記録に並びたいなと思っている。一戦一戦壁を乗り越えていくチームなので、次戦も頑張っていきたい」と力強く口にし、さらに上を目指していく意思を示していた。












