失踪騒動の中西元阪神コーチ「淡路島で釣り」だった

2015年10月27日 17時56分

中西清起氏

 金本新監督誕生で盛り上がる阪神がとんだ“失踪騒動”に見舞われた。1985年日本一メンバーで今季まで一軍投手コーチを務めた中西清起氏(53)について、家族が数日前から連絡が取れなくなっていると兵庫県警に相談していると、27日午前11時ごろに一般紙がネット報道。管轄の芦屋署や中西氏の自宅マンションに報道陣が集結して騒然となった。

 警察の広報担当者は「ノーコメント。何も言えない」と口を閉ざし、この一件で球団も蜂の巣をつついたような大騒ぎ。平田チーフ兼守備走塁コーチら現首脳陣も連絡を取ったが、中西氏からの返答はなし。チーム内では「家庭内トラブルがあったのではないか」「今年で解雇となって、やけを起こしたのでは」「シーズン中にストレスからか酒の量がかなり増えて次の日に何も覚えてないという状況が何度もあったし、何か事故にあったのではないか」から「単なる家出じゃないのか」「韓国旅行に出かけたと聞いた」など様々な臆測が駆け巡ったが、そのネット記事は1時間ほどで削除され、球団は午後2時過ぎに消息を携帯電話で確認。中西氏は警察に“保護”されたという。

 ある球団首脳は「本人に携帯電話で連絡を取ってきたが、ようやく連絡があった。淡路島に釣りに出かけていたそうだ。“騒動になってるぞ”と話したら本人は“知らなかった。すみません”と言っていた。家族が警察に相談した事実はなく(中西氏の)知人が捜していたとも後で聞いたが、何でそんな話になったのか。人騒がせだ」とあきれ顔で話した。

 中西氏は今季限りで退任した和田前監督同様にV逸の責任をとってユニホームを脱いだが、テレビ局等での野球評論家としての再出発も内定している。そんな中、なぜ、こんな「失踪騒動」が起きたのか。不可解ではある。