現在も「世界で最も有名なプロレスラー」である“超人”ハルク・ホーガン(60)が10日、WWEの日本公演に大会ホストとして出演するため2007年以来、約7年ぶりに来日。一時は引退説も流れたものの現役レスラーであることを元気にアピールした。長年の盟友であるアントニオ猪木氏(71)が19年ぶりに仕掛ける北朝鮮でのプロレスイベント(8月30、31日)に向けても、協力を惜しまない姿勢を見せた。
午後3時過ぎ、ワシントンDC発のユナイテッド803便で成田に到着したホーガンは真っ赤なバンダナ、Tシャツ、トレーニングパンツ姿で日本に降り立った。
マネジャーのジミー・ハート氏とともに到着ゲートから姿を現すと、たちまち数十人の和製ハルカマニア(ホーガンの熱狂的ファン)たちに取り囲まれ、サイン攻めにあう人気者ぶりだ。空港の各到着口で待機していたテレビ東京の人気番組「YOUは何しに日本へ?」の撮影クルーも、絶大な知名度を誇るホーガンに対しては、さすがに「YOUは何しに?」とは問わなかった。
前回の来日は歌手として活動していた長女・ブルック・ホーガンのCD発売プロモーションに同行する形だったが、今回はWWE日本公演の大会ホスト役(11日=東京・両国国技館、12日=大阪・舞洲アリーナ)としての来日とあって、完全にプロレスラーモードだ。
昨年還暦を迎えたホーガンは、2009年11月にエリック・ビショフ氏とオーストラリアで行った新団体「ハルカマニア」の旗揚げ戦以後、選手活動を休止。引退報道もあったが、本人は「今回、もしトリプルHがリングに上がってきたら、昔、イノキに見舞ったよりも強烈なアックスボンバーをお見舞いしてやる。トーキョーでもオーサカでもオレがイチバンだと証明するぜ、ブラザー」と現役選手ぶりをアピールした。
今年の「レッスルマニア30」(4月6日、ルイジアナ州ニューオーリンズ)では大会ホストとして、約7年ぶりにWWE復帰したホーガンは、選手活動以外の盛り上げ役として2年契約を結んだとウワサされている。
“レジェンド”として高い知名度を誇り、自らのキャリアの中でも大きな重点を占める日本でのプロレス活動には強い意欲を見せており「日本で試合? 機会があればうれしいぜ。オガワ(小川直也)はオレのことを怖がっているんじゃないのか?」と、日本での超人復活の機会をうかがう。
またライバルであり盟友であった猪木が8月末に仕掛ける北朝鮮(平壌)におけるプロレスイベントにも大きな興味を示す。19年前の「平和の祭典」(1995年4月)は、猪木ルートで米国からモハメド・アリ氏や、当時、新日本プロレスと提携中だった米国WCWからリック・フレアーらが参加し歴史的イベントとなった。nWo時代の盟友であるデニス・ロッドマン氏の訪朝が度々伝えられていることからも、同じく米国の生きる伝説であるホーガンが“未知なる国”に興味を示しても不思議ではない。
「イノキからまだ連絡はないな。北朝鮮でのプロレス大会は機会があるなら大変面白い。イノキよ、オレの出番が必要なら直接連絡をくれ」と言い残し都内へと向かった。
31年前、プロレス界の世界統一構想として開催されたIWGPの決勝戦(1983年6月)を争ったホーガンと猪木が、その最終着地点として北朝鮮で再会する可能性が浮上してきた。
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