【なつかしの健康法列伝:肛門すぼめ】
流行までにはならなくても、なぜか定期的に脚光を浴びる健康法がある。
「肛門すぼめ」もそのひとつ。発端は1988年、健康雑誌が「1日数回の『肛門すぼめ』で驚くほど健康になり病気が消失」と特集を組んだことだ。いわく、直腸の下部や肛門周辺には細い血管が網目状に分布しており、それが体内を巡る血管系の末端に当たるため血液の流れが滞りやすい。そこで、肛門すぼめの動作を繰り返すことでその血流をよくし、ひいては体質の改善につなげようというもの。その効能は、便秘解消、腰痛防止、冷え性の改善ばかりか、尿失禁の予防、男性の前立腺肥大の予防、女性のヒップアップ効果、男性の精力改善、勃起維持力アップや、膣の締まりの改善、感度アップまで。中高年なら誰しも気になる症状がほぼ網羅されていた。そんな魔法のような健康法がなぜ根付いていないのか? その理由は分からないが、その後も「お尻すぼめ」の名前で健康雑誌を中心に何度か取り上げられている。
つい2年前も、「排便後すぐに、肛門をすぼめ3秒後力を抜く。これを3セット行うことで痔の予防になる」と某有名健康番組で取り上げられた。少々こっけいに思えるこの健康法。公言しにくいだけで、意外と実践者は多いのだろうか?
万病に効く!?血流よくして体質改善
コメント|0
おすすめの求人情報












