今回は、訪問先でびっくりしたエピソードを。現在、右肩上がりで業績を伸ばしている某企業の創業者の方のお宅にうかがった際の話です。
患者さんご本人は80代くらいで、まだ会長がらみの座にあるらしく、日本の年収ランキングでかなりの上位に入っていました。
隔週で治療にうかがっていたのですが、そのお宅はまさに韓流ドラマに出てきそうな豪
華さ。患者さんは旅館の和室みたいな十何畳の部屋のベッドに寝ていらっしゃって、和室にベッド、の時点でもう驚かされますが、お宅の廊下は全部じゅうたん張りで、そこにソファが置いてあるのです。それくらい廊下がゆったりと広い。その他に、らせん階段もありました。もちろんエレベーターもあるのですが。
ベッドの和室には家族である娘さんと、付き添いの看護師さんのような方が2~3人、スーツを着た秘書のような男性(50代くらい)もいらっしゃって、みんなで診療中ずーっと見ているんです。ちょっとプレッシャーでした。
定期の訪問のほか、患者さんが「歯が痛い」と言ったら「すぐに来てください」とこちらに連絡が入り、急患で行くこともしばしば。自費での治療になることもありますが、「それでいい」と。本当のお金持ちの人は全然セカセカとしていないし、急患でうかがった際にも穏やかに対応してくれました。私たちの気持ちのありようと次元が違うなあ、と思いました。












