【今日もひとりで謎喫茶「東京スネークセンター」】お世話になっております。今回から一風変わった体験ができるカフェ、“謎喫茶”を紹介することになりました、“20代ぼっち記者”です。これから不定期でユニークなカフェに1人で潜入し、自分のような“ぼっち”でも楽しめるのか、しっかり紹介させていただきますので、何卒よろしくお願いします…!
記念すべき初回にお邪魔した“謎喫茶”は、「東京スネークセンター」さん。原宿にある、日本で最も歴史のある人気の「ヘビカフェ」です。
店内に一歩踏み入れただけで、ヘビ、ヘビ、ヘビのお出迎え…。 支配人の金子さんによれば約120匹のヘビが飼育されており、お店側では「アテンダント」と呼んでいるんだとか。ちなみにヘビはペットとして飼える種類のみで、毒のあるヘビはいないそう。店内が静かという点も根っからの“ぼっち”にはありがたいですね…。
早速1100円の入場料を払って、“アテンダント”と一緒に座席へ。当日対応してくれたのはコーンスネークの「つくし」ちゃん。とてもおとなしく、目の前にいても緊張感は皆無でした。首をかしげたり、水を飲んだりする姿を眺めているだけで、あっという間に時間が進みます。まさかヘビとの1対1がここまで快適だとは思わなかったなぁ…。
金子さんいわく客層の男女比は3対7で女性が多め。カップルもよく来店するそうですが、当日は私以外にもソロの男性がいらっしゃったので内心ホッとしてしまいました。どんな訪問者も拒まないお店のムードは正直助かりますね。
加えて日本旅行の目玉として訪問する外国人の方も多いんだとか。特にニュージーランドの方は自国にヘビが生息していない分、本物のヘビを見ると喜ぶそうですよ。人生初の“生ヘビ”、どんな表情で触るんでしょうか…?
ちなみに金子さんは、幼少期から大のヘビ好き。脱サラしてヘビカフェを開いた“猛者”でもあります。現在ではヘビの販売から抜け殻を使った雑貨まで展開されていて、話をうかがえばうかがうほど自分にはないバイタリティーを感じる方でした。
興味深いお話は尽きないのですが、この辺りで実際にヘビを触らせていただくことに。ふれあい料金の550円と、スペシャルなヘビの指名料1100円を払い、所定のソファでスタンバイします。
まず登場したのはコーンスネークの「甘夏」ちゃん。いざ手の上に乗せてもらった感触は、ホース…? 変温動物ゆえのひんやりとした質感が余計に水場回りを想起させます。
何より、手からスルスル逃げていく“どうにもならなさ”がクセになる…! 動き方としてはおもちゃの「モーラー」に近いでしょうか。金子さんいわく、ヘビ側は人間のことを障害物程度にしか思ってないそう。極度の塩対応ではありますが、あまり気を使わなくていい距離感も、単独行動しがちな自分にはピッタリでした。
そして待望の“スペシャル”スネーク、ブラジルレインボーボアの「ニジコ」ちゃんの登場です。体長が2メートル、体重も3キロ近くあるという大型のニジコちゃんは重量感が抜群。こちらはさながら消防用ホースといったところでしょうか。
せっかくですから勇気を出して、ニジコちゃんを首に巻いてもらうことに。危険と思われるかもしれませんが、そこは専門店なのでご心配なく。むしろズズズ…と顔のそばを動くニジコちゃんを支えているうちに、「よく分からな過ぎてかえって平気」という、“友達の高校時代の先輩”のような妙な安心感を覚えました。そういう先輩って、自分側が吹っ切れたら怖くなくなりますもんね…。
ひと通り体験させていただいた上で、最後はつくしちゃんを眺めながらアイスコーヒーを堪能しました。超初心者の自分ですら、約1時間の滞在ですっかりヘビのとりこになったような気がします。それこそただ1匹を眺め続けて休日を過ごす、なんていうのも“アリ寄りのアリ”かもしれないな、と思いました。
老舗のヘビカフェは1人にも優しい、“優雅な謎喫茶”でした。また次回の一風変わったカフェへの潜入目指して、今から勇気と気合をためておきます…!
【東京スネークセンター】東京都渋谷区神宮前6―5―6 サンポウ綜合ビル8F。2015年にオープンした、日本初の「ヘビカフェ」。ヘビとのふれあい体験やエサやり体験も用意されている。火曜日定休。℡03・6427・9912。
















