異業種コラボだ。「松屋銀座」(株式会社松屋)の地下1階に牛丼チェーンの「松屋」(株式会社松屋フーズ)が10日、常設店舗「松屋 PREMIUM」をオープンした。
同じ〝松屋〟の名前を持つ両社は2019年よりコラボレーションの機会をうかがっていたもののコロナ禍で一時中断。昨年5月、開店100周年を迎えた松屋銀座で1週間限定の出店が実現。大きな反響を呼んだことで今回の常設店へとつながった。
この日の開店前に行われたメディア取材会で、松屋フーズ事業推進部(中食・外販企画グループ)の木下萌氏は「牛めしは安価なイメージが強いが、(通常店舗)上位互換となるメニューをご用意しました。素材だけでなく、製造方法、容器、接客サービス、制服までこだわりました」と胸を張った。
神戸牛を使用した「神戸牛牛めし」は1390円のほか、国産黒毛和牛のうまトマハンバーグ(1681円)、雪国育ちの濃厚トンテキ(1681円)、創業ビーフRichカレー(1050円)など松屋でおなじみだったメニューがプレミアムになって並ぶ。牛めしに欠かせない紅しょうがまで国産の特別仕様という徹底ぶりだ。
「ここでしか食べられない!」というピンポイントな訴求力は強く、株式会社松屋食品部MD担当バイヤーの山下寿徳氏は「百貨店のメインユーザーは40代超の女性だが、松屋PREMIUMの持っている力を借りて新規顧客を開拓したい」と出店経緯について説明した。
1日600~700食、1日に100万円の売り上げを目指す方針だ。














