【岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】9月25日第1試合 東4局0本場=萩原聖人(TEAM RAIDEN/雷電)、朝倉康心(U―NEXT Pirates)、浅見真紀(赤坂ドリブンズ)、日向藍子(渋谷 ABEMAS)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。自身のシーズン初戦は他の選手のアガリに裏ドラが14枚乗り、ヒドい目に遭ったのですが、2戦目で今季初トップを取ることができました! チームも尻無濱航さんが入ってムードが変わり、調子もいいです。まだまだ始まったばかりですが、この感じで突き進んでいきたいと思います。
変わったといえば、今季から復帰した朝倉選手です。開幕前、私のユーチューブチャンネル「岡田紗佳のぴぴぴちゃんねる」でインタビューした時、朝倉選手は「今までは風潮に合わせて小さい麻雀を打っていたけど、今は独特の麻雀に変わりました」ということを言ってました。正直、ちょっと疑っていたのですが(笑い)、まさに有言実行という場面がありました。
大きく離れたラス目の東4局、2巡目に赤5索を持ってきて、タンヤオ赤赤ドラの一向聴となります。赤赤は確実に使える手で、形重視だったらドラ6筒切りですが、これを取っておくと2筒が出たらポンして586筒の満貫テンパイに向かうことができます。
7索切りが、いい受けも欲しいしポンテンも取りたいよと、間を取っている感じですが、朝倉選手が選んだのはポンテンを消す2筒のトイツ落としでした。確かに一瞬頭は消えてしまいますが、586筒という形を生かして頭はすぐできそうですし、くっつきに優秀な牌で三面チャンもできる可能性がある7索と萬子3456はまだ選ばずに取っておきたいです。
すぐに9索、6筒と持ってきてカン8索でテンパイしますが、そもそもトップから大きく離されたラス目だからこそ満貫でも物足りない、高くて好形に仕上げるという意図で2筒のトイツ落としをした手です。ここは初志貫徹でテンパイを取りません。さらに6萬を持ってきて6萬6筒のシャンポンでヤミテンに構え、萬子がリャンメンになったところでリーチ。2萬をツモって、リーチ・ツモ・タンヤオ・ドラドラ・赤赤・裏の倍満のアガリとしました。これで一気に戦線復帰し、南場でも加点してトップとな
り、2連勝を達成しました。
Piratesの木下尚監督は朝倉選手をドラフト会議で指名した時、「心技体が整った」という趣旨のことをおっしゃってましたが、本当にそうかもしれないなと思わせるような試合でした。


















