米空軍退役軍人でUFO内部告発者のジェイク・バーバー氏が、UAP(未確認異常現象)関連の業務を支援するため、エリック・バーリソン下院議員のスタッフに加わった。バーリソン氏の広報担当者ネイト・ルーカス氏が認めた。米ニュースサイト「パラダイム」が7日、報じた。
バーリソン氏は、米議会でUFO情報公開を積極的に推進している議員の一人で、政府による情報隠蔽疑惑を追及してきた。
バーバー氏は、元米空軍情報将校でUFO内部告発者のデイビッド・グルシュ氏の後任となる。グルシュ氏は9月初めごろ、バーリソン氏の事務所を離れていた。
グルシュ氏は2023年、米下院のUFO公聴会で、米政府が墜落したUFOなどを秘密裏に回収、保有していると証言した人物だ。
そのグルシュ氏が退職を明らかにしたのは、パラダイムが同氏について、UFO研究に関わる人物が多数参加する先端材料開発のスタートアップ企業で幹部を務めていると報じた直後だった。この役職は、議会での業務との間に倫理上の利益相反を生じさせる可能性が指摘されていた。
一方、バーバー氏は2025年1月、米ニュース専門局「ニューズネーション」の取材に「民間請負業者のヘリコプター操縦士として働いていた際、地球外由来とされる機体の回収作戦に参加した」と主張した。また、自らの体験を公表する前に、上院議員のスタッフらに非公開で説明していたという。
ただし、グルシュ氏とは異なり、バーバー氏は自身の主張について、これまで公の場で宣誓証言を行ったことはない。
バーバー氏は昨年、「スカイウォッチャー」というプロジェクトの立ち上げに協力した。特殊な電気機械装置と超能力を利用してUAPを呼び寄せるというものだ。同プロジェクトは現在、情報発信が途絶えており、成功を裏付ける客観的な証拠も公表されていない。












