DeNAは26日にみずほペイペイドームでピックアップ練習を行い、翌27日の日本シリーズ第3戦・ソフトバンク戦に先発登板予定の東克樹投手(30)らが約90分、じっくりと汗を流した。

 小久保鷹とのセパ頂上決戦は、現時点で相川ベイの0勝2敗。本拠地・ハマスタでの2試合はともに延長までもつれこんだ接戦を紙一重で取りこぼした。とはいえ下を向くにはまだまだ早すぎる。ここまでの流れは日本一に輝いた2年前のシリーズと驚くほど符合しているからだ。

 2024年の日本シリーズの対戦相手もソフトバンク。この時もハマスタから始まった2試合に連敗してのスタートだった。だが第3戦先発の東が7回1失点の好投を披露しチームを勝利に導くと、ここから一気呵成の4連勝で日本一にまで駆け上がった。

 まだ記憶に新しい一昨年のことについて水を向けられた東は「まずは自分のやるべき責任を全うする。同じような展開になるかは分からないので」と語り「チャレンジャーという気持ちを持ってマウンドに上がりたい。結果として流れが変わればそれでいい」と語る。

 成績不振で7月以降、ファーム調整を余儀なくされていた山崎康晃投手(34)もこの日からチームに合流。「どういうことができるか分かりませんが淡々と黙々とやるだけです。2年前とは戦い方もチームも違う。僕も含めてどういうふうに頑張れるかは明日から次第」と静かに闘志を燃やした。