巨人の井上温大投手(24)が26日、ジャイアンツ球場で秋季練習に参加。来春、新体制の「松井巨人」として迎える初陣での開幕投手に意欲をのぞかせた。
23日に監督就任が電撃発表された松井秀喜新監督。井上には不思議な縁がある。父が〝松井世代〟で、群馬・樹徳高野球部OB。92年夏の甲子園では、ベンチ入りはかなわなかったものの、群馬代表の一員として聖地に赴き、星稜―明徳義塾戦で松井監督が5打席連続敬遠された場面を観客席から目撃したという。父から聞かされてきたというそのお土産話は、井上にとってもなじみ深いものだ。
「今は会ってもいないし、まだ始まってもいないので実感は湧かないですけど、すごい巡り合わせだなと思います。小さい頃にテレビで見ていた方という意味では、僕からしたら内海さんもそうですし全員そうなんですけど、ジャイアンツの歴史に残る人と一緒にやれるのはすごくうれしいことだと思います」と喜んだ。
今季は23登板で10勝8敗をマークし、自身初の2桁勝利と規定投球回到達を同時に達成するなど、大きく飛躍した井上。来春、シーズン開幕戦で松井巨人の初陣のマウンドを任される可能性も十分ある。「そういうところで投げられたらいいなと思います。6人のうちの1人に入って、結果的にそれが開幕投手になったらすごいことですし、光栄なこと」と意欲をのぞかせた。
もっとも、まずは目の前の目標を見据える。「開幕投手はもちろん見られ方は変わると思いますけど、結局何番目とかは関係ないと思う。まずその6人に入る方が難しいのでそこを目指してやりたいなと思っています」と来春に向けてアピールを続けていく。












