米ヤフースポーツは22日(日本時間23日)に最新のFAランキングTOP50を発表し、ポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を認められた阪神の佐藤輝明内野手(27)が6位に入った。

 佐藤について「左の強打者で、驚異的なパワーを持ち、ここ数年でその実力を新たな高みに引き上げた」と評価し、25年に40本塁打放ったことで評価が急上昇したと紹介。「NPBの打撃力が著しく低下している中で佐藤の驚異的な長打力は、まるでデッドボール時代(1900年前後~1919年)のベーブ・ルースを彷彿させるものだった。23本塁打以上はレイエスの32本塁打のみだった」と野球の神様になぞらえた。26年は打率3割6厘、39本塁打、106打点で3冠王を獲得し、「高めた期待をさらに上回った」と大絶賛した。

 すでに米メディアが「似ている」と報じている今季、メジャー1年目で35本塁打を放ったホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)と比較。パワーはほぼ同等、三振率は佐藤が少し下回るとした。決定的な違いは選球眼で「佐藤は村上ほど三振は多くないかもしれないが、四球で補うのは難しい」と指摘した。

 ただ、有利な点は守備面の将来性で「三塁に定着できるとは言い切れないが、村上がすぐに一塁にコンバートされたのに比べ、佐藤の運動能力は三塁でのプレーをじっくり検討する価値がある。佐藤の強肩は外野の両翼でも通用するだろう」と強調した。

 その上で「最終的に打撃が全てであり、もし球団が佐藤の並外れた長打力を最大限に発揮できると判断すれば高額の報酬を得ることができるだろう」と結論付けた。

 日本選手最上位はカブスの鈴木誠也外野手(32)で3位に入った。「どんな打線も強化できる素晴らしい右打者。それに見合った報酬が期待できる」と評価した。

 カブスの今永昇太投手(33)は24位。ポスティングシステムでのメジャー挑戦が予想される2人は西武の平良海馬投手(26)が19位、日本ハムの伊藤大海投手(29)は40位だった。