T―HEARTSの豊田紗也夏が、劣等感をばねに、ベルト奪取へ決意表明をした。

 堀田祐美子率いるT―HEARTS所属の紗也夏は、女子プロレス界のレジェンド・豊田真奈美の姪だ。ストロングスタイルプロレス(SSPW)21日の後楽園大会では、師匠の堀田と組んでSSPW認定女子タッグ王者組ジャガー横田&藪下めぐみと激突する。

 15日に行われた会見では真奈美、そして同門で現在欠場中の叶ミクへの劣等感を吐露。「2人ともにすごく負けている気がしてしまって、このままプロレスラーとして埋もれていくんじゃないかってすごく思う部分もあった」と下を向く。それでも「豊田紗也夏というプロレスラーをもっともっとみんなにアピールして結果を残していきたい。このタイトル戦を大きなチャンスにしていきたい」と奮起していた。

 一方、対戦するジャガーは悩める紗也夏に「やっぱり誰でも人と自分を比べてしまう。でも私はある時期から『自分の今日と明日を比べよう』という風に考え方を変えた。豊田選手もそう考えられるようになったら気持ちが楽になると思う」とアドバイス。その上で「でも抜かされないぜ、がんばるぞ」と返り討ちを予告した。

 これを受けた紗也夏は「やっぱりジャガーさんには頭が上がらない」と笑顔。「力とかテクニックでは正直勝てない。でも(4人の中で)一番若いっていうところもあるので、元気とか気持ちだけは誰にも負けないようにしたい」と改めて必勝を誓っていた。