東京女子プロレスの上福ゆき(33)が、後輩レスラーにエールと〝警告〟だ。

 12月26日後楽園大会をもって引退する上福は、14日に取材に応じ「『最後だから』ってことで、その時間と空間を楽しみながら、かみ締めて試合ができてる。周りも、引退表明して存在を認知してくれて、他団体に呼ばれるようになったり。終わりから始まった縁だなと感じてます」と心境を語った。

 団体内では姉御肌をのぞかせ、唯一無二のキャラクターで人気を博した。「選手たちは寂しがらず、前向いて進んでってほしいね」と所属選手たちに温かいまなざしを送った。自身のポジションを台頭する人材はいないとしながらも「さとうもも、あの子はまだ15歳だけど、30歳過ぎくらいまでプロレスやるとしたら私みたいになれるだろうな」と今年7月にデビューしたばかりのルーキーに目をつけている。

「もしグラビアとかやるようになったらセクシーでカジュアルな感じを出せるんじゃない? そのうち、私みたいに周りをしっかり見て、団体愛があって、セクシーですてきなビジュアルになると思う」と期待を寄せた。

 一方で、3日大田区大会でデビューしたばかりの咲森チエリには「私のファンだって言って入ってくる子はすぐ辞めるんだよね…」と苦い表情。上福いわく、自身のファンを公言していた練習生が2人、デビュー直後の選手が1人、あっけなく姿を消したという。「石の上にも3年。それだけは言っときます」と〝警告〟していた。

 14日板橋大会では〝バトルモード〟に変身した愛犬・ザックと異色のタッグを組み、ファンを楽しませた。愛あるおせっかいが止まらない姉御・かみーゆの引退ロードから目が離せない。