ドジャースは14日(日本時間15日)、本拠地でブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に臨んだ。打撃不振でスタメンを外れる可能性も米メディアで報じられていた大谷翔平投手(32)は「6番・DH」で出場。大谷の出欠に関する報道をめぐって、現地メディアでひと悶着起こっている。

 第3戦の試合開始前、ESPNの番組「Pardon the Interruption」に出演した司会のマイケル・ウィルボン氏(67)は「彼(大谷)をラインアップから外すなんて、最初から検討すらされていなかったはずだ」と切り出し、ドジャースが大谷をベンチに下げる可能性を報じたメディアへの批判を開始。「これこそが今日の『報道』のひどいところだ。人々には懐疑的な視点が全く欠けている。まるで飼い犬のようだ。マイクに向かって誰かが何かを言えば、それをそのまま鵜呑みにするんだから」と呆れた口調で続けた。

「おいおい、もしオリオールズがワールドシリーズに出場していたとしてカル・リプケン・ジュニアがラインアップから外れるなんてことがあり得ると思ったか? あり得ないだろう。我々なら、その場を立ち去り、記者席に戻る道すがら笑い飛ばし、自分たちが真実だと知っていることを報じていただろう。馬鹿げている。大谷翔平がラインアップから外れることなど、あり得なかったんだ」「彼は怪我をしている。それでも、彼を起用するしかない。何しろ、翔平なんだから。彼は野球界最高の選手だよ」

 ウィルボン氏は米紙「ワシントン・ポスト」で30年にわたって活躍した著名なスポーツライター。2001年からESPNの司会者を務めている。大谷のスタメン落ちの可能性はスポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」の敏腕記者、ケン・ローゼンタール氏などが報じていた。