ドジャースが14日(日本時間15日)にブルワーズを本拠地ロサンゼルスに迎え、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に臨む。ここまで敵地で行われた2試合はいずれも黒星。4勝先取の短期決戦で痛い出遅れとなっている。
悲願のワールドシリーズ3連覇に向けてまずは連敗ストップが必須。13日(同14日)に会見したデーブ・ロバーツ監督(54)は打撃不振の大谷を先発起用することを明言し、チーム一丸で苦境を打破することを誓った。昨年は破竹の4連勝で下した相手に大苦戦を強いられているが、ここから実力者ぞろいのスター集団が本領を発揮できるかが焦点となる。
ただ、厳しい見立てが大勢を占めていることも確かだ。米メディア「FANSIDED」は「2年連続のワールドシリーズ王者を完全に斬り捨てることは愚かなこと」と前置きした上で「ミルウォーキーでこのチームが見せた姿(実際にはレギュラーシーズン後半の全体)が、今季103勝を挙げたブルワーズを相手に残り5試合のうち4試合を勝ち抜けるとは到底信じられない」と敗退を予想。チームには大谷やベッツ、フリーマンといいった実力者がいるものの「非常に強いチームであることは明らかだが、世間で言われるような『スーパーチーム』なのだろうか? そうは思えない。それは迫りくるサラリーキャップとは何の関係もない。チームのスター選手の多くが抱える年齢の問題にすべて起因しているのだ」と指摘した。
主力選手では37歳のフリーマンを筆頭にベッツとT・ヘルナンデスが34歳。大谷、スミスのほか投手陣でもスネルやグラスノー、スコット、ディアスらが30代前半となっている。長期かつ高額な契約で補強したことがV2に追い風を吹かせたが、同メディアはこうした編成方針の〝ツケ〟が回ってきているとみている。
来年1月で30歳になるタッカーについては「リアルタイムで衰えている」と手厳しく「タッカー、フリーマン、ベッツ、スミスはキャリア最悪のシーズンを送った。スネルとグラスノーは依然としてエース級だが、どちらも健康状態を維持できない」とバッサリ…。「結局のところ『時の流れ』には勝てない。ドジャースがFA市場を活用してチームをつくった結果、全盛期を過ぎた選手たちに大きく依存する事態を招いてしまった。さらに悪いことに、こうしたベテラン選手の多くは2027年をはるかに超えてチームに残ることになる」と案じた。
とはいえ、決着はまだついていない。いくつもの修羅場をくぐり抜けてきた経験と実績は他の追随を許さない。怒とうの反撃が注目される。












