ドジャースの大谷翔平投手(32)は14日(日本時間15日)の本拠地ロサンゼルスでのブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に「6番・DH」でスタメンに名を連ねた。6番で出場するのはエンゼルス時代の2020年9月19日のレンジャーズ戦以来6年ぶりだ。米メディアは一斉に「大谷は6番」「ドジャース移籍後最も低い打順だ」と速報した。

 ポストシーズン(PS)6試合で20打数3安打、打率1割5分、長打、打点ともなしだ。8月18日以降、24試合、110打席連続ノーアーチということもあり、「ベンチスタートの可能性」がPSで最大の話題になっている。

 そんな中、地元紙「カリフォルニア・ポスト」は14日にブレーブス、ドジャースなどで通算77勝、ドジャースの20年のワールドシリーズ制覇に貢献した元投手のアレックス・ウッド氏(35)が「大谷翔平をめぐる騒動を一蹴した」と報じた。

元ドジャースのアレックス・ウッド氏(2020年=ロイター)
元ドジャースのアレックス・ウッド氏(2020年=ロイター)

 ウッド氏は13日(同14日)に自身のX(旧ツイッター)に「大谷翔平がラインアップに入っているとか、そんなくだらない話は笑える。明日は少なくとも1本はホームランを打つだろうね」と投稿した。

 ファンから「声高に騒ぐ『ファン』の中に、今すぐ彼を追い出したいと考えている人がいるなんて、本当に恥ずかしい」「そう願うよ。彼らにはそれが必要だ」「彼にはそうあってほしい」「彼が問題を解決できることを願っている」などと賛同のコメントが寄せられた。

 同紙は「左腕投手であるウッドは大谷が活躍する以前にドジャースに所属していたが、大谷が最も重要な局面で復調する能力を確信しているようだ」と解説。「水曜日(14日)にドジャースが勝利しなければ3連覇への熱気は急速に冷めるだろう」と指摘した。大谷のバットが沈黙したままでは0勝2敗の劣勢をはね返すことが困難であることは間違いない。