愛知・名古屋アジア大会の男子3000メートル障害決勝(28日、パロマ瑞穂スタジアム)、五輪2大会連続入賞の三浦龍司(SUBARU)は8分17秒36の大会新記録で、日本勢28年ぶりの金メダルを獲得した。
この日はスタートから、自身のペースで集団から離れて独走。最後は8分17秒60でゴールした2位の青木涼真(HONDA)が追い上げるが、なんとか逃げ切った。
三浦と青木の日本勢ワンツーフィニッシュは、56年ぶりの快挙となった。三浦は「すごくうれしいというか、やり切ったなという達成感がある。ワンツーフィニッシュできたことも含めて、すごく良い結果だった」と充実した表情を浮かべた。
淡々とした走りを見せていたが、本人いわく「2000メートル過ぎくらいから、少し疲労感が出てきていた。どれだけ後ろとの差があるかは少し気にしていたが、逃げ切れるかなと思って、最後は押し切った」と明かした。
昨年の世界選手権では、終盤で一時はメダル圏内に浮上。しかし、最後は接触もあり、8位と悔しい結果で終わっていた。来年の世界選手権(中国・北京)に向けて、三浦は「去年の悔しい思いもあるし、戦っていくメンバーも同じメンバーになってくると思う。自分の力をどれだけ上に食い込ませられるかは大事になってくる。タイムも含め、平均的な成績も上げられればと思う」と悲願のメダル獲得を誓った。












