愛知・名古屋アジア大会陸上女子5000メートル(28日、パロマ瑞穂スタジアム)で、田中希実(豊田自動織機)が今大会3個目のメダルを狙う。

 1万メートルでは銀メダル、1500メートルでは銅メダルを獲得。27日には会場で取材に応じ「1万のダメージはそんなになかった。1500も上げているつもりがそこまで上がってなかった。体の実力的には自分のマックスを出し切るような走りではなく、不完全燃焼みたいなペースだったので、逆に余力はできているかなと思う」と語った。

 当日のコンディションについては「走り出さないと分からない」としながらも「今は普通に過ごして疲れたなというのはあまり感じていない。3種目やっている中でもまだ落ち着いて過ごせてるんじゃないかな」と冷静に分析した。

 田中にとって5000メートルが今大会最後のレースとなる。「ラストのところが大事になってくるのは、どの種目もそうかなとは思う。揺さぶりのレースになるかもしれないし、5000はいろんな選手が出てくるので、本当に読めないところがあるけど、3種目走ってきた立場として、粘るところは粘るしかないかなと考えている」と展望を口にした。

 女子5000メートルは午後8時43分開始予定。日本からは山本有真(積水化学)も出場する。