絶対王者の中国選手2人が、日本の早田ひな(日本生命)と張本美和(木下グループ)を大絶賛した。
愛知・名古屋アジア大会の卓球女子シングルス決勝(27日、スカイホール豊田)が行われ、世界ランキング6位の早田と同3位の張本は銅メダルを手にした。同日夜に開始した決勝は、同1位の王曼昱が同2位孫穎莎を4―2で下した。
この試合後にメダリストによる会見が行われ、王と孫が、日本の2人についてこう語った。まず、孫は準決勝の対戦相手の早田を「今日の早田選手のコンディションは、団体戦の時以上に素晴らしかった」とたたえた。
そして、これまで「20回以上戦ってきた」と笑顔で明かすと「(スコア上ではなく、内容を見ると)各セットの競り合いや内容自体は常に接戦。私たちは同世代の選手であり、世界でもトップクラスの選手同士。何度対戦しようとも、毎回の一戦一戦をとても大切に思っている。対戦を重ねる中で、プレーの内容や展開に、互いに変化や進化が見られる」と、対戦時の特別な思いを口にした。
さらに孫は「中国と日本のトップ対決は今や当たり前の光景となり、勝ち上がれば最終的にはいつも私たち(中国と日本の選手が)が競い合う」と卓球における日本と中国の関係も言及した。
また、18歳の張本にも孫は「美和選手の実力も、みなさんが目にしている通りどんどん強くなっており、非常に若いながらも技術・能力ともに成長段階にある。今後数年間、私たちの競争はさらに激しくなっていくと感じている」と張本の成長に目を丸くした。
王も準決勝で戦った張本について「彼女の最近の成長やコンディションの良さを改めて実感した」と称賛。準決勝の内容を振り返りながら、王も孫と同じように「実力差は非常に拮抗していると感じる。美和さんはまだ若いが、年齢以上のプレーレベルと成熟度を持っている。すでに世界のトップレベルに位置している選手なので、今日の試合は、チャレンジャー精神で、自分のパフォーマンスを解放することが重要だった」と張本の実力を絶賛した。
会見後には早田がスマートフォンを持ち、笑顔で自撮り。孫が張本に対して何かを言って笑わせる場面もあり、なごやかな雰囲気に包まれた。
退場する際も、孫と早田が談笑し、早田の笑い声が会場に響き渡った。













